NO.73職人に学ぶ竹細工
(10/30-31 群馬県新治村)
新治村の本多幸次さんに習う竹細工講座も、4年目。今回は3回目、4回目参加のベテラン勢を含め、4人の受講生がそれぞれしょうぎ・ざる編み・いかだ編みに取組んだ。
力作を手に、本多先生を囲んで
<しょうぎ>
東京から参加のSさんは4回目の参加で、既に、四つ目編み、ざる編み、いかだ編みの籠作りの経験がある。長野県のAさん(3回目)と共に、「しょうぎ」を作る。しょうぎは、台所や、穀物をふるうのに使われた馬蹄形のざる。(左の写真は、先生作の見本。以下同)
<ざる編み>
Aさんの奥さんは今年7月の講座に続き、2回目。”2間飛び”のざる編みは、目を二つ飛ばしで編んでいくため水切りが良く、お米を洗ったり、こしあんを作るのに使われた。
<いかだ編み>
神奈川県から参加のHさん(写真右)は、竹細工を習いたくて、いろいろと教室を探したそうだ。初めての竹細工でいかだ編みの平ざるを作り上げた。