NO.60キムチ作り
ゼロから始める家庭菜園実習・美里教室
(11/22 埼玉県美里町)
2月に畑の耕運と堆肥入れから始まった「ゼロから始める家庭菜園実習」の最終回。畑で聖護院ダイコン、ダイコン、ニンジン、ハクサイなどの収穫を終え、“武蔵野市場“の厨房を借りてキムチ漬け作業を開始する。
前日に、講師の茂木さんが塩漬けにしておいたハクサイにキムチの素をまぶし、持ち帰るのが今日の仕事。キムチの素にはタマネギ・ニンジンの千切り、生姜、ニンニク、リンゴのすりおろしたもの、唐辛子、いわいのエキス、ニラなどをよくよく混ぜる。すっかり仲良くなった受講生たちが、おしゃべりしながら、刻んだり、おろしたりの作業を手際よくこなしていく。朝鮮・韓国ではキムチは材料や作り方に各家庭の個性があって、まさに我が家の味だそうだ。今回教わったのはわりにマイルドな味のもの。キムチの素をハクサイの葉と葉の間にまぶして、出来上がり。4、5日した頃が発酵して食べごろになるという。
お昼には、ハクサイを刻んでこのキムチの素をからめた即せき漬けと、素で味付けした野菜スープ、美里産の新米を炊いて美味しく食べました。
遠くから通って来られた生徒さんもおり、茂木さんはじめ皆さん本当によく頑張りました。