講座レポート

NO.45早春の三浦半島を歩く

~環境保全型農業の現場を訪ねて~

(3/9 神奈川県横須賀市 長井~荒崎海岸)
  今回の「農の風景を歩く」は、首都圏の野菜生産を担う三浦半島。全国でも有数の露地野菜の大産地で、秋冬のキャベツ、ダイコン、夏のスイカ、メロンは有名だ。また、環境保全型・循環型農業に積極的に取組んでいることでも知られる。
  強い風の中、一面のキャベツと大根の畑をJA職員の阿部了太郎さんの案内で、歩く。ヨトウムシ駆除の虫取り箱(フェロモントラップ)の説明などを受けながら、昼食場所の荒﨑海岸まで。海岸は風も当らず、みな思い思いの場所で休憩、相模湾の向こうには、富士山がくっきりと姿を見せていた。
  昼食後は、畑の道を戻り、有機農業を行っている鈴木浩之さんのお話を聞く。化学肥料で地力のなくなった土壌を、コーヒーとウーロン茶の出し殻を使って回復し、高品質の有機野菜を生産するに至った話を伺う。
  富士山と海を望みながら広々とした畑の中をひたすら歩く、なんとも贅沢で気持ちのいい一日でした。
写真(上)富士と海とキャベツ畑と/(中)フェロモントラップの説明をする阿倍さん/(下)かかしの種類も豊富です