講座レポート

NO.43もみのくん炭と温床作り

(2003年1/25 神奈川県藤沢市 相原農場)
  新年第1回目の実習は、冬らしい農作業。 大豆の脱粒をしてから、もみのくん炭作りと、ビニールハウスの中の温床作りを行った。

<もみのくん炭作り>
  くん炭は、土壌改良剤として、床土などに使われる。土壌中に微生物が生きやすい隙間を作る。燃えやすいので、灰になってしまわないよう、ときどき混ぜ返す。
①火をおこす。新聞紙を丸めて着火し、その上に枯れ枝などをのせる。
②くん炭ガマを設置。カマと言っても、円錐形のステンレスに煙突をつけたもの。くん炭はドラム缶などでも作れるそうだ。
③カマの周りにもみがらを積む。
④まんべんなく炭化するように,ときどき内側と外側を混ぜ返す。2~3時間でできあがる。
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