第16回:2007年4月22日(日)
・サトイモの植え付け
・ジャガイモの芽かき、追肥と土寄せ
・小麦畑の除草
・堆肥作り
・絹さや、葉ネギ収穫
・ノビル摘み、タケノコ掘り
4月に入ってから寒い日が多かったが、ここ数日はようやく暖かくなってきた。里山の緑も、色が深まってきた。今日は、田んぼの作業はお休み。山の上の畑に上る。三鷹の星野農園から持ってきてもらったサトイモの植え付け。サトイモ、トウノイモの2種を植える。先月定植したジャガイモは、なぜかメイクイーンがさっぱり芽出ししていない。小麦畑の畝間には、雑草が茂ってきた。サラダを入れて、中耕しながら、除草する。
この時期山にはノビル、フキ、ワラビ、セリなど山菜がいろいろ出る。お昼ごはんには、Oさんのお母さんがフキの煮物を出してくださる。
午後は、冬に集めて積んであった落葉で堆肥作り。落葉を広げ、米ぬかと水をかけて踏み込む、これを数段繰り返す。最後にシートをかけておく。これから、時々切り返して、一年後にはいい堆肥になっているはずだ。
前回、定植したネギは、さび病にかかってしまった。濃い黄色に変色した地に橙色の斑点がぼつぼつ。調べてみると、
低温で雨の多い春に、罹病しやすいそうだ。心配されたソラマメのアブラムシは、今のところ大丈夫だったが、”シーズン”はこれから。予防に、木酢液を薄めてかけておく。来月はいよいよ夏野菜の定植と、田植えです。