町田里山作業日記

第29回:2007年11月11日(日)

・脱穀→籾摺り→選別→精米→試食!

前日の土曜日から、再び宮城の熊井さんが来て下さり、片平楽農倶楽部の三浦さんたちと脱穀の準備。Oさんが、熊井さんの手配で購入した脱穀機の点検やセットを行う。
11日は、Oさんの納屋で脱穀。その後、籾摺りと選別のため、みんなで車に分乗し、川崎市片平の三浦さんの農場へ向う。それにしても、お米が口に入るまでのなんて大変なこと!ようやく稲刈りして干し終わっても、その後こんなに道具や機械を使って何行程も経て、やっと見慣れたお米粒になるのである。熊井さんによると、売るためのお米は、もっと大掛かりな選別機で米粒の中まで透かし、虫の入ったものや欠けたものをはじき飛ばすそうである。
三浦さんの奥さんたちがお味噌汁やサラダを用意してくださる。いよいよ、ご飯が炊き上がる!苦労したお米作り。みな、感無量。初めてにしては、なかなかおいしいお米ができました。