町田里山作業日記

第32回:2008年1月27日(日)

・麦踏み
・落葉堆肥切り返し
・野菜畑の片付け、ニンニクとマメ類の肥培管理

2008年の作業初めは麦踏み、早速、山の上に上る。ところが、芽がまったく出ていない!昨年は、緑の筋を描いていたのに…。Oさんのお母さんが、タネ蒔きのあとずら~っと鳥が並んでいましたよ、といっていたが、それにしても、すごい鳥の食害。去年は被害ゼロだったのに、場所を覚えられたのだろうか?新年早々、ショックな光景だ。来年は、どんな対策をとったらいいのか…。
麦を踏むところもないので、去年、片隅に積み上げておいた落葉堆肥の様子を見ることに。シートをはがすと、米ぬかなどは加えなかったため、ほとんど分解は進んでいなかった。切り返して、新たに今年の分を隣に作る。そこらじゅう、落葉の海なので、熊手で簡単に集まる。
幸い、下の畑の小麦は無事だった。野菜畑はニンジン、ニンニク、マメ類を残し、大体の秋冬野菜は収穫後、撤去する。来月になれば、もう春夏用の土作りに取り掛からなければならない。マメ類には、ちょうど竹林の間伐に来ていた長岡さんたちから竹の先の部分をもらってきて、風除けと蔓用に立てる(写真右)。ニンニクは好調。丁寧に除草、施肥と土寄せ(写真左)。
今日は、納屋に保管していた昨年の玄米を山分けして、持って帰る。ひとり、四升くらいになった。次回は、落葉集めの続きと野菜畑の耕運・整備の予定。