第93回:2010年11月28日(日)
・ブロッコリー、キャベツ、ハクサイ、芽キャベツ追肥
・青菜類間引き
・ラディッシュ、ミニダイコン収穫
・堆肥の整理
今年は紅葉の色づきが、例年よりくっきりとさえている気がする。
あの猛暑のあと、11月に入って寒い日が続いたからだろうか?
マメ類の播種、タマネギの定植が済むと、この時期、農作業もだいぶラクになる。2週間前まいたマメ、エンドウは、ほとんど出ていない。ブロッコリー、ハクサイ、キャベツたちもあまり芳しくない。土作りがちゃんとできていないのかもしれない。
収穫は、間引き菜少々と、細長いラディッシュ。ミニダイコンは今年初めての収穫。それから、ニンジン3本。3本!まいたタネは300粒くらいだった。8月の初め、マルチ穴に3粒ずつ。それが、あの猛暑と雨不足で、発芽はたったの10本ほどだった。その10本は、どうやらまっとうに育った様子だが、そのうちの、貴重な3本とういうわけ。ニンジンは発芽が難しいが、そのかわり、発芽してしまえばしめたもの、とはいうが、その通りの結果となった。
昼前には畑の作業は終わる。もうちょっとやろう、ということで、堆肥場を久々にのぞいてみる。落ち葉と牛フンを積みっぱなしで、切り返しもしていないが、底の方には完熟状態の堆肥ができている。上の方の落ち葉や未熟な部分をよけて、底の完熟堆肥を掘り出し、袋にとっておく。ころんころんと丸々太ったカブトムシの幼虫が数十匹出てきた。残った落ち葉は、冬のうちに、このあいだ粉砕したきりワラや、鶏糞と一緒に、積み直す予定。
ところで前回、大株が採れたヒラタケ、今日は出ていなかった。バター炒めにしたらおいしかった、とか、ちょっと大味だった、とかいろいろだったが、実はみんな、食べ終わるまで不安だったらしい。大丈夫、あれはみんなで菌コマ打ったヒラタケです。忘れた頃に見慣れないキノコが出てくると、