町田里山作業日記

第78回:2010年4月11日(日)

・ジャガイモ追肥
・マメ類養生
・夏用土作り

   寒暖の差の激しい春である。今日は、その「暖」の方の日。というより、むしろ暑いくらいだ。1ヶ月前に定植したジャガイモの様子を見に、裏山へ。やっと土の上に顔を出した、といったところ(写真左)。この春の寒さのせいか?株間に追肥をする。雑草も、さすがにまだ少ない。
   下の畑に移って、前回に引き続き、マメ類の世話。花がたくさんつき始めている。誘引と、アブラムシ対策の竹酢液。ジョウロで上からかけまわし、葉の裏には、スプレーでふきつける。アブラムシも、まだの様子だが、4月も下旬になると、雑草とセットで”活動”始めるからなあ。
   マメの畝の横に、夏野菜用の土作りの準備。今日は、残っている一昨年の牛糞堆肥を、あるだけ撒いた。あとで、耕運機をかけてもらい、次回は苦土石灰をまこう。
   寒さのせいか、とても長持ちの今年の桜が、芽吹き始めた雑木林のなかに、白く輝いている。山では、ワラビ、ゼンマイ、ノビル、そしてタケノコなどが次々に姿を現し始めている。毎年この時期、春の恵みを抱えて帰るしあわせは、格別です。