NO.102小金井教室スタート
(2010.5月~農家に学ぶ夏野菜作り「小金井教室」)
新しい野菜栽培講座の教室です。まだ20代の若い農家・高橋健太郎さんは、まわりbの先輩たちに背中を押されて、教室を受け持って下さることになりました。JR中央線からも農地がみえる東小金井駅の近く。果樹や花々が植えられている美しい圃場です。
5/1の初日はナスの定植と里芋の植え付け。先輩の高橋金一さんが、堆肥や肥料のことを詳しくレクチャー。ナスはすでに張ってあるマルチに1列、50cm間隔に穴をあけて定植。里芋は20cmの深さの溝に50cm株間、種イモを置き、間に肥料4種類を置く。
5/15、トウモロコシ2本を1本にする間引き。インゲンと枝豆をマルチの穴に2粒ずつ播種。無農薬の小松菜と絹さやのをお土産に収穫。
6/5、今年は春が寒く、夏野菜もやっと生長し始める。キュウリ、トマト、ピーマンの管理、誘引、芽欠きの説明。トマトの芽欠きと誘引を皆で行う。その後、ナスの畝間にどっさりと贅沢に藁を敷く。草を抑え、泥はねを予防、乾燥防止と使用後は畑にうなって堆肥にと藁は優れもの。お土産にキュウリを好きなだけ収穫。
今期はあと2回、夏の収穫まで続きます。早くも、秋冬講座の日程も決まり、高橋さんもますます意欲的に取り組んでおり、これからも楽しみです。

