町田里山作業日記

東京都町田市、多摩丘陵の一角にある会員・0さんご自宅の里山。美しい姿で保全されていますが、田んぼと畑がほとんど手を入れていない状態で、Oさんからもっと活用したいとのお申し出がありました。 2006年夏、まず畑の土作りからスタート。野菜・小麦を植え、2007年には田んぼ2枚をよみがえらせ、ひとめぼれを収穫しました。 2008年は田んぼを3枚に増やし、コシヒカリともち米を収穫。大豆も作りました。2011年からは町田市の親子6家族も米作りに参加して、パワーアップ。里山で汗を流しながら、四季の移ろいや自然の恵みを楽しんでいます。

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第142回:2012年10月28日(日)

サツマイモ畑?で収穫

2012秋の収穫

・サツマイモの収穫:押し寄せる雑草の波にも負けず(写真)、大収穫。だが、なぜかゴロゴロと大きな丸型のばかり。千葉の師匠に聞いても、よくわからない、とのこと。ネットに、「縦植えになると、ごろんと大きな塊になりやすい」とあったけど…。
・ラッカセイの収穫:カラスが集団でつついているのをご近所の方が見つけ、Oさんのお母さんに連絡してくれたそうだ。それを聞いて、お母さんが、ネットをかけておいて下さった。タヌキも来ていた、とのこと。
・ブロッコリー、カリフラワー、レタス、ハクサイ、防虫ネットはずして追肥
・青菜類、べた掛けはずして、間引き収穫と追肥
・ネギ追肥
・ピーマン、伏見甘長トウガラシ、まだまだ収穫

 サツマイモ収穫の途中で雨が降り始め、「予報より早すぎ!」とみんな慌てて下の畑に降り、本降りになる中、大急ぎで最低限の手入れをする。素晴らしいチームワーク!

 

 

第141回:2012年10月14日(月)

・イネの脱穀:「もみすり機」の不調(宮城の米農家・熊井さんが到着して、あっさり、直して下さる)以外は、スムーズに進んだ。うるち米は去年より少なめ、もち米はまずまず。最後に、今年もレンゲのタネをまく。
・ピーマン、トウガラシ、サツマイモ、ラッカセイ収穫
・秋野菜の肥培管理

イネを運ぶ
脱穀機

すくすく秋野菜

 

第140回=臨時:2012年10月1日(月)

棚田とはざかけ

・イネのはざ掛け

 台風一過。昨夜の嵐がうそのような青い空。気温も上がってきた。昨日刈って、干せずに納屋に広げて置いたイネ束をはざかけする。人手たよりの単純作業だが、今日は月曜日。みんな仕事で、0さんと二人で、取りかかる。今年、通販で購入したはざかけ台を設置。納屋の窓からイネ束を運び出し、もくもくと掛けていく。午後からは、お母さんまで手伝って下さり、夕方、干し終わる。はざがけ台、◎です。なかなか、具合いいです。

第139回:2012年9月30日(日)

・イネ刈り
・ピーマン、伏見甘長トウガラシ収穫
・青菜類、播種

 晴れている。これから台風が来るなんて信じられないような天気だが、今日は午後から荒天の予報。それまでに刈り取りだけはなんとしても済ませねば。その切迫感は町田ファミリー・グループの子供たちにも伝わったようで、大人も子供も急ピッチでテキパキと動く。強風に備え、今日ははざがけしないで、納屋に広げて干すことに。みんな、せっせと束ねたイネを運びこむ。午前中には全部取り入れ終わる。こんな早く出来るんだ…とみんな苦笑い。
 畑も大急ぎ。たわわに実ったピーマン、トウガラシを収穫。青菜類のタネまきとべた掛け。猛スピード。「電車が動かなくなる前に」と、急いで帰宅となった。

大急ぎでイネ刈り

虫よけ万全

第138回=臨時:2012年9月24日(月)

・イネ干し台準備
・レタス、ミニハクサイ、芽キャベツ定植
・サツマイモの蔓上げ

 昨日は雨で、作業は30日に延期になった。Oさんと二人、通販で買った「はざ掛けパイプ台」を試してみる。今まで、鉄パイプを組んでもらったり、竹を切り出して組み立てたりしていたが、どちらも今年はできないので、今後のことも考え、購入した。新潟の会社が販売している「稲干台 はざ 4段掛け」。三脚の台に、4段、横棒を掛けるU字型の金具がついている。棒同士を連結して、どんどん横に延ばしてくこともできる。重くないし、平らな所ならどこにでも設置できる。問題は、必要台数の見積もり、だ。収量と合うかどうか。買いすぎても損だし、足りないと干し場所に困るし…ということで、購入は最低限にして、足りない場合に備え、鉄パイプも組めるように準備をしておくことに。
 畑は、昨日植える予定だった苗の定植。三鷹の農家からいただいたレタス・ミニハクサイ・芽キャベツを植える。それから、上の畑に上がる。一面の”雑草ヶ原”で、サツマイモの畝が見えない。草をかきわけ、ようやく到達すると、雑草と競うように、蔓を旺盛に伸ばしていた。たくましい生長はよろこばしいけど、草とからんで蔓上げに一苦労。

実りの田んぼ

たわわの伏見甘長トウガラシ

 

第137回:2012年9月9日(日)

・土作り
・ブロッコリー、カリフラワー定植
・ワケギ定植

 猛残暑。雨は、相変わらず、ほとんど降らない。畑は、2週間で様変わりしたように、雑草に覆われていた。
畝を3本作って、ブロッコリーとオレンジカリフラワーを植える。ネットでトンネルを作り、植え穴にはダントツという薬も入れ、防虫対策。シンクイムシがすごいよ、と農家さんに勧められて、入れてみた。暑くて元気なのは、ピーマン、トウガラシたち。もりもり葉が茂り、実もどっさり成っていた。いつもよりは早めに切り上げる。8月終わりから9月にかけ、一番暑い時期に、片づけや土作りなどのハードな作業が続く。涼しくなるのを待っていたのでは、秋冬野菜は育たないのが、つらいところ。次回はもう秋のお彼岸、月末は稲刈りの予定。季節は着実に進んでいるのだが…。

秋野菜の定植 ラッカセイ

第136回:2012年8月26日(日)

・ミニトマト、赤シソ、ズッキーニ、マクワウリ片づけ
・ネギ:一回目の追肥と土寄せ
・秋冬用の土作り
・サツマイモの蔓返し

 猛暑。雨が降らない。どこの農家さんも、秋冬物の作付ができず、困っている。
 ナス、ピーマンをのぞいて、夏野菜はもう終わり。トマトは、枯れ果てたまっ茶色の枝葉に、真っ赤(真っ黄も)の実をつけている。壮絶な風景。赤シソも、さすがに最盛期の元気はなく、場所も空けたいので、すべて片づける。木質化したように茎が固く太く、根も張って、抜くのに難儀する。なぜか、葉裏が緑のものが多いが、これは高温障害らしい。マクワウリは、5~6個、黄色く熟していた。サトイモは、雨が少ないせいかぐったりした様子。秋冬用の場所に、堆肥と苦土石灰をまき、耕運機をかける。こんなに暑くても、次回はもう、秋冬物の定植をしなければ。少しは涼しくなって、雨も降るといいのだけれど。

夏の収穫
サツマイモの蔓上げ

第135回:2012年8月5日(日)

・収穫作業

 猛暑。雨も降らず、畑はかちこちに白く、乾いている。今日は、臨時の収穫作業。
たわわに実るミニトマト、巨大ズッキーニ、大きなつやつやのナス、ピーマンと万願寺とうがらしはどっさり、赤シソは好きなだけ持って行ってもらう。一度はあきらめたマクワウリ、一本だけ元気に復活、実をたくさんつけている。摘果するべきなんだろうけど、せっかくなった実、かわいそうだしもったいないので、大事にワラを敷いて、熟すのを待つことに。ところで、今年はまずまずの発芽だったニンジン、なぜか消えてしまっている。あとで農家に聞いたら、この暑さで、発芽しても溶けてしまうんだそうだ。がっかり。この先も雨の予報はないし、水やりもできないので、追い播きはあきらめる。
 棚田の一番下にできた池には、ピンクの蓮が咲きそろい、カモがゆうゆうと泳いでいた。土手には、山百合がそこここに顔を出し、あたり一帯に香りが漂っていた。夏、真っ盛りの里山。

トマト収穫 スイレン

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