町田里山作業日記

東京都町田市、多摩丘陵の一角にある会員・0さんご自宅の里山。美しい姿で保全されていますが、田んぼと畑がほとんど手を入れていない状態で、Oさんからもっと活用したいとのお申し出がありました。 2006年夏、まず畑の土作りからスタート。野菜・小麦を植え、2007年には田んぼ2枚をよみがえらせ、ひとめぼれを収穫しました。 2008年は田んぼを3枚に増やし、コシヒカリともち米を収穫。大豆も作りました。2011年からは町田市の親子6家族も米作りに参加して、パワーアップ。里山で汗を流しながら、四季の移ろいや自然の恵みを楽しんでいます。

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第118回:2011年11月27日(日)

・ネギの追肥と土寄せ
・サトイモの収穫
・オレンジカリフラワーの収穫
・ダイコン、カブの収穫
・タマネギの定植の追加
・シュンギクとチンゲンサイの播種

雨なしで散々だった去年のサトイモ。今年は、たくさん採れました。三鷹の石井農園で分けてもらったオレンジカリフラワーが質・量ともに素晴らしい出来でした。タマネギは前回に続き、さらに苗を定植。それから、もう播き時は過ぎていますが、春先の収穫ができれば、と青菜類の残ったタネを播きました。ブロッコリーの防虫ネットをはずし、穴あき透明マルチと合わせて、コマツナ・ホウレンソウの畝にトンネル掛け。防寒対策としました。 

第117回:2011年10月30日(日)

・秋冬野菜追肥など
・タマネギ用土作り
・サツマイモ掘り
   お米作りが終わり、また畑に戻ってきた。虫対策のため、防虫ネットをかけたままのカリフラワー、ブロッコリー、ハクサイ。おかげで、虫害はほとんどない。大きくなってきたので、トンネルを少しゆるめる。青菜類は、間引きと、播き足し。次回、タマネギを植えたいので、畝を作っておく。苦土石灰や肥料を入れて、サラダで耕運し、平畝に仕立てる。いつもの年ならお楽しみのサツマイモの収穫。今年は苗があまりよくなかったせいか、育ちも悪く、したがって、収穫もあまりなかった。これは残念だった。前回脱穀したお米を、みんなで分けて持ち帰る。キヌヒカリ、どんな食味でしょう?


第116回:2011年10月16日(日)

・イネの脱穀
・レンゲのタネまき
・秋冬野菜追肥など
・ネギの土寄せ

   暑い。脱穀の日がこんなに暑いとは。毎年、何かしら機械のトラブルがあるものだが、
今年はもみすり機だった。長年のごみやら虫の巣やらで、詰まってしまった。終わったらちゃんと中を掃除しておかなくてはなりません。以後気をつけよう。
   宮城から、米農家の熊井さんが今年も来てくれる。脱穀はもち米から。50kgくらいになった。午後からは、うるち米のキヌヒカリ。こちらは130kg弱。ところで、今年は町田ファミリーの参加があったが、子供たちの働きっぷりにはみんなびっくり。仕事は丁寧、集中力もあるし、大いに戦力になってくれました。脱穀が終わった後、田んぼにレンゲのタネをまく。このまま放っておいて、春に田起こしすると、土に良い。一面のレンゲの花が、今から楽しみ!


第115回:2011年10月2日(日)

・イネ刈り
・ラッカセイ収穫
・ダイコン追いまき
・青菜類の播種
・ネギの土寄せ

   さわやかな秋晴れとはいかなかったが、日差弱く・雨降らず・暑くも寒くもない、イネ刈りには程よいお天気。今年初参加の町田ファミリーや田んぼ班メンバー、まず初めにOさんから刈ったイネの束ね方のレクチャーを受ける。例年、棚田の水がはけず、どろどろで、足場が不安定な上、泥から足が抜けず体力も消耗、次の日腰痛が…という重労働だったが、今年は田んぼが乾いて、ぬかるみがない。おかげで、作業もさくさくと進む。刈り終わった田んぼを、カエルやコオロギがぴょんぴょん。それを子供がわあわあ追いかけて行く、賑やかな光景。
   思わぬ豊作で、はざがけ用の干し台が足りなくなったり、イネの重みにたわんだりで、竹をどんどん追加・補強しながら、干していく。今年のイネ刈りも無事に終了した。
   野菜畑では、ラッカセイをほじくられた跡を発見(この里山には、タヌキ、ハクビシン、野ウサギなどの住人もいて、先を越されることもしばしば…)、あわてて掘ってみたら、大収穫だった。生ラッカセイはなかなか売っていないし、掘りたての塩茹でが最高だよね、とみんなの大好物。来年は、もっと作付け増やそうかな。


第114回:2011年9月25日(日)

第114回:2011年9月25日(日)・台風の後始末
・ブロッコリー、ミニハクサイの定植
・イネのはざがけ用竹組み

   *メンバーAさんからのレポートを元に。
<ブロッコリーとミニハクサイの定植>
   三鷹・石井農園のブロッコリー苗、同じく星野農園のミニハクサイの苗を定植。虫除けに、寒冷紗のトンネル掛け。
<台風の後始末>
   先日の台風で、ナス、オクラ、ピーマンなど支柱ごと横倒しになっていた。オクラは抜いて片付け、ナス、ピーマンは起こして支柱を補強し、組み立て直す。
<イネ・はざがけ用の竹組み>
   田んぼ班は2名参加。三浦さん、Oさんと竹を組んで干し台を作る。

第113回:2011年9月11日(日)

・トマト、ゴーヤ片づけ
・カリフラワー、芽キャベツ定植
・ダイコンタネまき
・サツマイモ蔓上げ

   今年の残暑はまろやかだなあ、と思ったのもつかの間、また厳しい~暑さがぶり返してきた。でも、畑を見れば確実に季節が移っていることがわかる。バターナッツはもう枯れ始め、旺盛だったトマトもさすがに勢いがない。ゴーヤは棚が崩れたせいもあるが、もう実も花も少ない。夏野菜は、オクラ、ピーマン、ナスを残して片づける。ニンジン、2回目に播いた分は、少しだけ発芽していた。が、やっぱり、播種後の水管理ができないことは痛い。
   今日のメイン作業①は、カリフラワーの定植。前回土作りしたところに、落ち葉牛フン堆肥を播き足してもう一度耕運機でうなう。苗は、三鷹の石井農園製。白だと葉でフタをする手間がかかるから、オレンジカリフラワーがいいよ、と言われ、いただいてきた。20数本あった。マルチを張って、買ってきた芽キャベツも4本植えて、虫よけの寒冷紗をトンネルかけしておく。作業その②、ダイコンもまく。ダイコンマルチを張って、3粒ずつ。耐病総太りダイコンは、味は良いのだが、大きさが不揃いなので、生産農家ではあまり作られない、だからこそ、家庭菜園向きなのだとか。なるほど。これは、農大の先生から
お聞きした。出荷・流通がからむ生産農家と、食べることが目的の趣味の菜園では、作り方も作る品種も異なる場合があるのだ。
   途中、にわか雨に降られたが、下の畑は予定の作業を終えることができた。あとは、ずっとほったらかしの裏山のサツマイモ畑が気がかり。今年は苗があまりよくなかったせいか、定植後
消えてしまったものが多い。でも、残った苗たちは、元気に育っていた。少ないけれど、大事に育てていこう。蔓上げ、草取りをする。
   田んぼはもう黄金色。来月初めにはイネ刈りだ。次回は、刈ったイネ用の干し台を作る予定。

 

第112回:2011年8月28日(日)

・ニンジンのタネまき
・秋作用の土作り
・夏野菜の肥培管理、収穫

   3週間ぶりの里山。先週雨で、延期になっていたのだ。今日は雨が上がって、予報も30℃と出ている。でも、35℃の猛暑で作業をこなしている我々なので、これくらいなら慣れっこだ。それに、さわやかな風と、高い空は既に秋のもの。
   3週間の間に、畑にはいろいろと変化があった。まず、ゴーヤの棚が崩壊していた。気がかりだったニンジンの発芽、やっぱりダメだった。オクラは”脇差しみたい(メンバー談)”
に巨大に育ち、モロヘイヤは小木のようにこんもり、ナスやピーマンはたわわになって枝が垂れ下がっている。トマトは脇芽がボーボーに茂り、実は多くが雨で割れていた。伸びの悪かったラッカセイも繁々、黄色い花が着いている。バターナッツは、葉が黄変して、実はたくさん着いていたが、尻ぐされみたいな状態だった。サトイモは、まずまず。ネギもまずまず。そして、雑草は、最盛期を過ぎ、やれやれ落ち着き始めていた。
<作業>
ニンジンを、播き直す。2~3日後に雨の予報が出ているので、期待する。次に、ゴーヤの棚をみんなで起こす。3本の苗が茂りに茂り、大きくなりすぎた実がずっしり重くなって、倒れたのだろう。支柱は折れていたが、なんとか固定できた。台風が心配だけど。。。秋作の準備のため、あいている場所に苦土石灰や元肥を入れて、耕運機をかける。赤シソの畝も全部収穫して更地にし、土作り。今年の猛暑を赤シソジュースで乗り切った、との声。リンゴ酢でやってみた、クエン酸で作った、と作り方はいろいろ。最後にもう一回、みんながジュースを作れる分が収穫できてよかった。
   田んぼでは、イネが実をつけ始め、遠目にも穂先が黄色く見える。あと一ヶ月ちょっとで稲刈りだ。早いなあ。次回は、秋ものの定植、タネまきの予定。

 

第111回:2011年8月7日(日)

・夏野菜の肥培管理、収穫
・ニンジンのタネまき

   ちょっと過ごしやすい日が続いたのもつかの間、この週末、すっかり猛暑が戻ってきてしまった。それでも、里山班メンバーの士気は高い。はるばる電車やバスを乗り継いで、決して交通便利とはいえないこの里山に、今日も朝から集まってきます。
   夏畑は今がまさにピーク、葉は青々と旺盛に茂り、果菜類はたわわに実り、生命力にあふれている。
   体力温存・消耗軽減のため、優先順位をつけて、作業。今日は、のびのびになっていた、ニンジンのタネまきが第一位。ここは隔週作業のため、2週間水やりできないのがネックで、猛暑と雨不足の去年は”3本/300粒”、という目も当てられない結果だった。今年は、雨で畑に少し水分が残っているようだ。畝にたっぷり水をやってから、ダイコン用の黒マルチを張って、一穴に3粒ずつまく。覆土は薄く、鎮圧はしっかり、タネと土が密着するように。今年は、この上に、もみ殻を播いてみた。乾燥防止に役立つだろうか?もみ殻の上からも水をやる。どうか、発芽しますように。雨降りますように。まいて一週間が勝負だ。
<本日の収穫物>:トマト類、ナス、ピーマン、ゴーヤ、丸オクラ、バターナッツ、赤シソ、バジル、モロヘイヤ
   トマトは雨でほとんど実割れしていた。ナスは、雨でふわっと大きくなったところをタイミングよく収穫できたせいか、つやつやのやわらかいのが採れた。丸オクラは、普通のオクラの違って、畑にしばらく置いて大きくなっても、やわらかい。滅多に行けない菜園にはおススメです。
   帰り道、野菜畑と道をはさんで向いの土手に、ヤマユリがたくさん咲いているのをメンバーが発見。おかしいな、こんな大きくて豪華な花がたくさん咲いているのに、今まで5年、気づかなかった。白く大きく開いた花びらに赤い斑点と黄色の筋、オレンジ色のおしべ、野生種でこんな賑やかな花、日本では珍しいなあ、と思う。

 
 

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