NO.64堆肥積み
家庭菜園実習「藤沢教室」~無農薬・無化学肥料栽培実習~
(2004年3月13日/藤沢市 相原農場)
微生物のえさとなって、土の物理性を良くする(通気性・保水性・水はけ)「堆肥」は土作りには欠かせない。相原農場では、契約している植木屋さんから剪定くずを山のように譲り受け、堆肥の元にしている。ただ山積みにしておけばよいわけではなく、分解を促し、むらのない良質の堆肥を作るためにはそれなりの手間をかける必要がある(写真①~④)。この工程を何回も繰り返して、積み重ねていく。半年ほどで、堆肥として使える状態になる
①剪定くずや落ち葉などをショベルカーで積上げる ②①の山に乗って、平にならし、踏み込む
③次に、米ぬかを満遍なくまく ④水をたっぷりしみこませる
現在の山。分解が進むと、→→→半年ほどでこんな状態に。