講座レポート

NO.54職人に学ぶ竹細工

~四つ目編みのかごを編む~

(6/21~22 群馬県新治村)
  新治村の本多幸次さんに学ぶ竹細工講座も、今回で3回目。いつも穏やかでやさしいお人柄で、初めての受講生も楽しみながら作品を仕上げることができる。今回は5人の受講生が参加。1泊2日で四つ目編み(めけい)のかごを完成させた。

自作のかごと先生(前列中央)の作品を手に
<竹ひご作り>

  竹を割って、どんどん細くしていく。へがす(水平に薄くする)
<編む①-底部分を編む>
 → 
中心に印をつけ、編み始める。今回は16本ずつ。
<編む②側面の立ち上げ>
 →  → 
中心の2本から編み始める。目を飛ばさないよう、慎重に。
<口の始末>

2~3本に割いて、中に巻き込む。 最後はふち巻き(右写真)。ふち当ての竹をを差し込み、一緒に巻く