講座レポート

NO.51田植え

(6/14 神奈川県藤沢市 相原農場)

  みんなが待ちに待った田植えの日がやってきた。天気も上々。相原さん宅で、「田植え靴」と相原家特製の「田植えエプロン」をお借りして、身支度を整え、いざ出陣。
  今日植えるのは、赤米・黒米・緑米・あさむらさき。これらを株間30cm、畝間30cmの尺角植え(正条植え)で手植えしていく。田植え機だと2条植えになるが、尺角植えの方が田車などが入れやすいのだという。
  水のぬるんだ田んぼに入って、横一列に並ぶ。30cm間隔に印のついた紐をガイドにし、みんなで一斉に一筋ごと植え、後ろに進んでいく。人差し指と中指と親指で数本の苗をつまみ、泥にさす。ひたすら、その繰り返し。お昼過ぎに、田んぼ一枚終了。さぞ疲れたことだろうと思いきや、みんな口々に「もっとやりたい!」と興奮冷めやらぬ様子だった。今回植えた稲のはどれも珍しい品種ばかりで、秋の収穫が楽しみ!

①田植え靴・田植え前掛けで準備完了!
②縦横に紐を張り、定規代わりに。
③愛情込めて、丁寧に手植えする。
④お疲れさま!冷たいお茶でホッとひといき。