講座レポート

NO.48ゼロからはじめる家庭菜園実習

(埼玉県美里町猪股 2/22(土)~全17回)
肥料をまく
初めてのトラクタ-に夢中
「みのり」代表の茂木さん
    「田舎の学校」専用の畑を借りて、土作りからスタート。1回目は春にはまだ遠い2月22日、埼玉県北部の美里町猪股、ポピー畑に隣接する約5アールの畑を小型トラクターと鍬を使って耕し、堆肥と苦土石灰を鋤き込みました。講師の茂木清一さんから「畑作業は測ることから始まる。畑の広さ、それに対する堆肥の量を正確に測ることが大切」とのお話がありました。
   農業生産法人『みのり』の皆さんと地主さんの寺尾さんの協力、早稲田大学本庄プロジェクトの方々にもお世話になっています。
   ジャガイモから始まって毎回2、3種の野菜を定植、または種まきをしていきます。作物によって異なる耕し方(深さなど)・肥料・マルチの有無・畝巾・株間について丁寧で明快な指導があります。茂木さん手作りの教科書がまた素晴らしい!!
   栽培する野菜は、月に2回しか実習できないことと農薬を使用しない方針を考慮して選ばれています。週末田舎暮し、週末家庭菜園組など頻繁に畑に通えない方々にも参考になるでしょう。
   6月からは順次収穫も始まり、ジャム作りやキムチ作りなどの食品加工などもあり、楽しさ満載の教室です
★作付け野菜 5/24現在
ジャガイモ、ブロッコリー、トウモロコシ(味来)、長ねぎ(雄太)、エダマメ(湯上り娘)、コマツナ、ラッカセイ、ダイコン、サツマイモ(ベニアズマ)、ラグビースイカ、オクラ
息の合った6人の実習生
5月末の畑