講座レポート

NO.33そば栽培とそば打ち

畑で種まき→そば打ち練習
(8/24 群馬県新治村)
  新治でのそば栽培も2年目。昨年は、たねまきの日に雨が降ってたねが流されてしまうという受難があったが、今年は天気も上々だ。畑の面積も一反部と昨年より広い。よって、手撒きではなく”たねまきゴンベエ”という農機具の手を借りることとなった。畑の両端からガイド用の紐を張る。紐に沿ってゴンベエ君を押していくと、自動的にたねが撒かれるというしくみ。今回撒くのは、「しなの1号」という品種だ。15人で交代して撒き終わった後は、鳥除け用の光る紐を畑の上にわたらせて、終了。あっという間に終わってしまった。
  「こ雲台」に戻ってから、昼食用のそば打ちにかかる。全くの初心者も腕に覚えのある人も混じって、かわるがわるこねたり、のしたり。初めての”合作そば”は、完成度こそ低いが、格別な味わい(?)となったよう。大丈夫、あと2回ある!
  練習用にそば粉や自家栽培用のたねを買っていく人もいて、初回から気合い充分の受講生たちだった。次回は、早くもそばの刈入れ。どうか、順調に育ってくれますように!

本多さん(中央)の指導のもと、ゴンベエ君(手前)でたねまき

麺の太さを揃えるのも大変