講座レポート

NO.13野草を摘んでリース作り

(2001年10/27 長野県原村)
山の幸、野の幸をふんだんに使って、リース作り
 「ドライフラワーと野草摘み」講座の最終回は、いよいよリース作り。まずは初日。午前中、野ばらが群生しているポイントへ行って、赤いバラの実をどっさり取ってくる。トゲに悩まされながらも、夢中で取る。大きな籠数個分も集めて、撤収!午後は立場川上流の林へ出かけて、蔓の採集。そこら中にぶらさがったり、木に絡んでいる山ブドウや山フジを、ひっぱったり、のこぎりで切ったりしながら取る。どれもこれも太くてしぶとい蔓ばかりで、格闘だ。輪に巻き込んだ蔓を両手にずっしり抱えて、その日の泊まりはおなじみのいいずみペンション
  翌日は、朝からみわさんの工房に集まって、じっくりとリース作りに取り組む。午前中は、縄と水苔でリース台を作り、その上に昨日取ってきたバラの実や山野草、松ぼっくりなどを飾り付けたものをひとつ。午後は、蔓を台にしたもので、みわさん所有のドライフラワーや山野草で、二つ目のリースを作る。他に、山フジの籠の作り方をみわさんに習う人もいた。自分で取ってきた材料、野山の材料で作った、オリジナルのリース。喜びもひとしおだ。

材料を探して山歩き

蔓取りに夢中

リースの土台の藁を編む

受講生松本浩子さんの作品