NO.12家庭菜園実習
(2001年9/15 神奈川県川崎市片平)
イチゴの苗取り・畝たて、マルチ張りに挑戦!
今日はまず、イチゴのランナー取り。しばらくほっぽらかしになっていたため、ものすごい混線状態。これはてこずりそうだ。親株から出たランナーの行き先をたどり、最初についている”長男”、2番目の”次男”を探す。新しい苗に使えるのは、次男。長男には、親の悪い遺伝子が入っているからだとか。ランナーが切れないように、細心の注意を払って苗取りをする。その後、作った苗を定植。かわいい赤い実をたくさんつけてほしい。
次に、秋野菜の畑を作る。小型トラクターを使って土を耕し、畝を立てる。ここまでは既に経験済み。今日は、さらにマルチ張りに挑戦。まず、三浦さんお手本に。マルチはぴっちり隙間なくかけるのがポイントだが、これがむずかしい。それでも受講生のみなさん、畝をまたいで踏ん張りながら、なかなか上手に張ることができた。
マルチに等間隔に穴をあけ、カリフラワーとブロッコリーの苗を植える。もうひとつの畑には、ダイコンの種もまく。マルチ張りのコツがわかって、みんな楽しそうだった。
1.畝の片方の端からマルチをぴっちりかけていく
2.畝の端まできたら、ビニールをカットして土で抑える。さらに、畝の両端も土をかけて抑えていく