NO.6ハーブ畑を借りて、ハーブを知ろう
(2001年7/28 群馬県新治村)
ハーブ畑で、ラベンダーのリース作り!
今年の夏は暑い!太陽をいっぱい浴びて、1ヶ月ぶりのハーブ畑は草ボーボーだ。しかし、それにも負けず旺盛に成長しているハーブたちに、みなひとしきり感心する。5月の定植時の姿とすっかり変わってしまって、ハーブの名もわからなくなってしまったので、小泉先生にひとつひとつ解説していただく。レタス類、サルビア類、フェンネル、ディル、マウンテンミント、オレガノ、シルバータイム、食用菊、どれも元気いっぱいに育っている。共同畑のペポカボチャ、ひまわり、ビーツやセージもすくすく。カモミールは甘い香りを漂わせている。一方、ルコラやバジルは葉が硬く、あまり調子がよくないようだ。雨不足や播種後の間引きができなかったせいだろうか。先生が作ってきてくださったハーブバターやハーブチーズをクラッカーにつけて試食。どんなハーブがどんな料理に合うか、ハーブオイルやハーブビネガーの作り方などをうかがう。お話の後、5坪ほどの自分の畑の草取りをし、好きなも のを収穫。
そして、いよいよお待ちかねのラベンダー摘み。ハーブ畑のすぐ上に広がるラベンダー畑は
こ雲台の本多さんが仲間と管理しているもの。紫に色づいた斜面一帯にさわやかな香りが漂う。もう終わり かけだから、好きなだけ取っていいよ、の言葉にみな大喜び。ハチや蝶と競争で摘み取る。一抱えも収穫したところで、畑に座り込んで、リース作りに取り掛かる。ラベンダーだけで組んでいくシンプルにして贅沢なリース。手元も定まらず、先生のように丸くてしっかりしたものはなかなか作れないが、みな自作のリースに満足げ。道端のアカツメクサをポイントに挿して、できあがり。たくさんのハーブやリースを抱え、みんないい
匂いに包まれながら、帰途に着いた。
無心にラベンダー摘みに没頭
ペポカボチャ。主に装飾用