NO.5家庭菜園実習(片平)
(2001年6/30 川崎市片平)
ミョウガ・ニラ・ミツバの薬味畑で、草取りに精を出す
5月の連休に植付けたミョウガ、ニラ、ミツバの畑に、久々に入る。あの時は大変だった。土作りから始めたのだが、みんな耕運機を動かせる、 と初めこそわくわくしたものの、その重いこと!いうことをきかないこと!ときたら、なかった。左グリップと右グリップで、前進・バック・スピード調節などを行うのだが、握り加減が難しい。急にガガ-っと進んだかと思えば、今度はその場足踏み状態になり、回転させようとすれば、あさっての方向に引っ張られ…と、まあ、悪戦苦闘。三浦さんの手にかかると、まるで手押し車のようにスムーズに進むのに。それでも、あきらめずに往復しているうちに、いくらか慣れてきたが。三浦さん自家製の堆肥と市販の完熟堆肥をまいて、さらに耕運機ですきこむ。畝を立てて、株分けした野菜たちを植付けた。さて、どのくらい大きくなっているだろう?
しかし!2ヶ月たって、畑は草ぼ~ぼ~。どこに植えたか所在がわからないくらいに、雑草がおい茂っている。これは手ごわそう。なにより、野菜たちは大丈夫だろうか。雑草に負けて、既に淘汰されてたりしないかな。受講生2人とスタッフ(筆者)で、雑草の海に分け入っていく。ミョウガはすぐに見つかった。さらに根元を探ってみると、あった、あった。ひょろひょろと頼り無さげだが、これは確かにニラだ。周りの雑草とは微妙に違う。ミツバもたくましく育っていた。この3種とも、株分けして増やすことができるので、庭に植えておくといいよ、と三浦さん。柿の木の下など、半日陰の場所がいいそうだ。汗だくになって草を抜きまくり、ようやく野菜たちが顔を出す。収穫が楽しみだ。
きれいになった”薬味”畑
みつば