2012冬 岡本哲志先生の「歩いて体感する江戸東京の都市空間」~羽田と白金・高輪
日程と内容:日曜日 全2回 各10:00~12:30
①2012年2/5 「羽田」 ~漁師町に隠された中世鎌倉の記憶を探る
②2/19 「高輪~白金」 ~宮家の華麗な営みの舞台を巡る
講師:岡本哲志(都市形成史研究家・工学博士)
受講料:7、000円(会員) 8、000円(非会員)
定員:20名
NHK「ブラタモリ」でおなじみ、岡本哲志先生、久々のご登場です。「田舎の学校」では、2007年より東京や横浜のあちこちをご案内いただいています。
1回目は「羽田」。羽田猟師町は、羽田空港に近い立地にありながら、その成り立ちはほとんど知られてきませんでした。知られざる町の履歴ですが、路地を歩き、路地の仕組みを読み解くことで、この町の成り立ちをあぶり出してみましょう。
2回目は高輪から白金巡り。東京での宮家は、低地の神田から紀尾井町を中心としたエリアを経て、華麗なサクセスストーリーがつづられました。その最後の舞台が麻布~渋谷エリアと、今回訪ねる高輪~白金エリア。地形、江戸時代の層を重ねながら、宮家の華麗な舞台を想像してみましょう。
(参考文献: 『古地図で歩く 天皇家と宮家のお屋敷』岡本哲志監修 平凡社刊)
羽田道に面した鴎稲荷神社(左) 羽田の漁師町。海老取川から多摩川河口方面をのぞむ
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