第4回:10月8日(日)
・小麦畑の準備(裏山の上の畑の草取り・耕運)
・ネギ苗の播種
・ハーブ花壇の定植
・サラダセット(数種のハーブや野菜の混植)の収穫
Oさん宅の畑は、裏山を登った上にもある。ここは、昔からとても地味のいい畑だそうだが、ちょくちょく上がってきてこまめに面倒もみられないので、小麦を蒔いてしまおう、という計画になった。が、上がってみると、見渡す限り草ボウボウ。背丈を越える雑草の林のごとき状態だ(写真上左)。どうしたものか、一同途方にくれるが、意外と抜きやすい。手で根こそぎ抜いていくのが一番だ、ということで、みんな黙々と草抜きに取り組む。抜いても抜いても”林”は続き、気が遠くなりかけたが、そこは人海戦術の強さ、じわじわと”地面”が現れていく。お昼をはさんで午後は、下の畑担当班と分かれたが、なんとかトラクターをかけて耕運するまで到達した(写真上右、下左)。まさに、開墾。開拓民になった気分だ。みなさん、本当にお疲れ様です。これで次回もう1回耕運して、11月に小麦をまくことができます。麦踏も楽しみです。 一方、下の畑では、前回定植した冬野菜類がまずまずの生長(写真下右)。今回は、ハーブ教室受講生のYさんが持ってきてくれたハーブの苗を定植した。オレガノ、レモングラス、ローズマリーにチャイブ。今は仮植え、いずれ菜園設計して適所に配していく予定。
最後に、来春定植できるように、ネギの苗床を作って播種。秋になって日差しが低くなり、夕方3時を過ぎると、山の影で急に日陰になるのが少々気になるが...。