第9回:12月24日(日)
・雑誌の取材
・麦踏み
・防寒・防霜・鳥除け・風除け対策
・ダイコン、ハクサイ、青菜収穫
・忘年会
年内最後の作業日。今日は、作業後に忘年会があるとあって、「田舎の学校」の他の教室の人たちもやってきた。雑誌の取材の方たちも3名、それからOさんのご家族・ご親戚も集まって、大変な賑わいだ。
2度目に蒔いた小麦も順調に育ち、麦踏みをする。ついでに隣の畝のタマネギ(前回定植)の根元周りを踏み固める。こうして、霜害を防ぐ。下の畑で耕運機サラダの撮影。ダイコンの収穫跡地を整地する。収穫し切れなかったハクサイは頂部を藁でしばり、防寒・防鳥。同じく大豊作で取りきれなかったダイコンは、土寄せして保存する。マメ類は、裏山の笹や竹、杉の葉を北西側に立て、風除けに。青菜も鳥除け・防寒用にトンネル掛けして養生しておく。これで、年越しはひとまず安心。
今日の忘年会には、ダッチオーブン教室の講師Tさんも来て、スモークチキンとパン・ド・カンパーニュを作ってくれる。Oさんの奥さんのトン汁、お母さんのお赤飯、その他みんなの差し入れ、持ち寄り料理がにぎやかにテーブルに並んだ。
8月から始まった先発隊による作業だが、まさに”開墾”というにふさわしい肉体労働の連続だった。見違えるようにきれいになった畑。来年はいよいよ田んぼの整備だ。年末には収穫したもち米で餅つきしたい。他にも裏山の雑木林の手入れや、炊事場作りなどの大工仕事...やりたいことはたくさん。来年の今頃、ここはどうなっているだろうか?