町田里山作業日記

第12回:2007年2月25日(日)

・小麦、タマネギ追肥、ネギ苗追肥と中耕
・ダイコン、ハクサイ、青菜類収穫
・田んぼの説明、田起し
・雑木林見学
田んぼは、片平楽農倶楽部の三浦さんに指導していただくことになった。一番上の田んぼは湧き水をためるため掘りさげ池にし、さらに水路をシャベルカーで整備。既にハケからは水が湧き出し、ため池には水がたまっている。その水を下の田んぼに落とす予定。重機がなければ出来ない作業である。
我々は2番目の田んぼをスコップで起していく作業をする。これは大変な力仕事で,腰をのばしながら少しずつ少しずつ、それでも昼までには1枚の3分の2ほどの田起しができた。
一方、この日参加した森林インストラクターの長岡さんとお仲間3名で、田んぼ周辺の切り出した竹に火をつけ、以前刈った田んぼの草をその上に乗せ、盛大に燃やす。湿った草も火の勢いでよく燃える。荒れていた田んぼも形をあらわし、棚田の風景を作りつつある。
昼は豚汁ができる間に、山の上の小麦やタマネギの生育をチェック。タマネギの追肥など。
午後は裏山の雑木林を長岡さんたちインストラクターの案内でまわり、木の名前などを教わる。ダイコンや青菜を収穫して解散。