町田里山作業日記

第21回:2007年7月8日(日)

・麦の脱穀、天日干し、袋詰め
・田の草取り
・夏野菜の肥培管理と収穫

 Oさんのご親戚が運び込んで下さった脱穀機を使って、小麦の脱穀作業。小麦が干してある納屋で ご親戚のご指導で皆手分けして行う。1時間ほどで終了し、3袋と3/1になる。ベテラン農家のご親戚も片平楽農倶楽部の三浦さんも、この量は上出来、ということで、使い道が楽しい話題になりました。粒はまだ湿り気を含んでいたので、庭にござを敷いて天火干しにし、帰る時に袋に戻して納屋に保管。
 裏山の上の畑は、ジャガイモを全部収穫sてしまう。下の畑で草取り、インゲンの支柱立て、キュウリ、ナス、トマト、ピーマンの整枝と収穫、追肥。前回定植したサツマイモは上手く根付いたようだ。カボチャがスイカに覆い被さっていたので、他の方向へ誘引する。
 田んぼは、上の段の水の抜ける中央部分に草が生い茂っている。草取り機と手で除草。苗は分けつが始まっている。草取りした畦には孵ったばかりの小さなカエルがはねていて、可愛いらしい。3枚目の田んぼを代かきして、残っている苗を植える。
 みんなで手分けして、多くの作業を並行してこなせるおかげで、里山の美しい風景が着々と出来上がっていきます。