町田里山作業日記

第49回:2008年10月26日(日)

・青菜類の間引き
・虫取り
・チンゲンサイ播種
 前回、イネ刈りで手一杯で、”眼をつぶった”野菜畑の手入れ。あれから2週間。やはり、たいへんなことになっていました。今日は、ひたすら間引きと虫取りの根つめ作業に追われました。
○間引き:タネまきから一ヶ月たった青菜の畝。ミズナもコマツナもコカブもびっちり隙間なく、ほぼ収穫に近い大きさまで育っていた。カブは、このままでは実の成るスペースもない。遅まきながら、間引き作業。しゃがみこんでの根つめ作業は、イネ刈りよりも腰にくる。

○虫取り:キャベツ・ブロッコリー・カリフラワーの畝が、なんだかスカスカしている。近づくと、葉が穴だらけのレース状、ひどいところは葉脈だけのスケルトン状態に食われてしまっていた。株をのぞいてみると、あるわあるわ、いるわいるわ、緑色のフンの山、アオムシ、ヨトウムシ。あ~、とため息がもれる。が、もう一度気合を入れ直し、虫取りにとりかかる。葉の表裏、葉と葉の間、株元、芯のまわり、土の中...黙々と、入念に調べた。最後に竹酢液をかけておく。
   チンゲンサイも食べたいので、タネをまく。ベタかけシートをかけておく。ナスやピーマンは、まだ採れる。さすがに実は小さいが、ナスは花も着いているので、片付けずに、残しておく。畑の横の甘柿を取って、みんなで分ける。どっさり取れたやわらかそうな間引き菜も、おみやげに。来週は、イネの脱穀の予定です。