町田里山作業日記

第60回:2009年5月10日(日)

・田んぼの代かき
・トマト、ナス、キュウリ、ピーマンの定植
・エダマメ定植、播種
・インゲン播種
・空芯菜定植

   今日から、「田んぼ班」のメンバー5名が加わり、今年の米作りが始まった。
通年の「なんでも班」のメンバーも何人か合流して、田んぼの「代かき」をする。昨秋の刈入れ以降、そのままだった田んぼを掘り起こし(田起こし)た後、水を張る。それから、水と土をかき回して平らにならす作業、これが代かき。空気を他の土に送るため。何度も繰り返して行い、田植えに備える。表面を平らにならすのが、結構難しい。
   今日は、畑も忙しい。三鷹の星野農園で分けてもらった夏野菜を定植してしまわないといけない。トマト、ミニトマト、ナス、キュウリ、ピーマンの定番夏果菜。堆肥と鶏糞を入れて、マルチを張り(今日は、黒マルチ。雑草を防ぐ)、植え込む。仮支柱も立てておく。畑の隅の苗床で作っていたエダマメの苗を、畑におろす。残ったタネは、直播する。インゲンも蒔く。さらにさらに、前日伊勢原の小泉ナーセリーでいただいたバジルと空芯菜の苗も植える。バジルはまだ小さいけど、大丈夫かな?相性のいいトマトの隣に植える。空芯菜は、タイなどでは水耕栽培もするそうだが、ここの畑ではどうだろう?シャキシャキの炒め物を楽しみに想像しながら、植える。
   キヌサヤやスナップエンドウは、樹勢がいまひとつのわりに、たくさん収穫できた。ソラマメには、少しアブラムシが着いていたが、次回は収穫できそう。次回24日は田植え。昨年、一昨年と雨でずぶぬれだったが、今年は、晴れますよう!