町田里山作業日記

第115回:2011年10月2日(日)

・イネ刈り
・ラッカセイ収穫
・ダイコン追いまき
・青菜類の播種
・ネギの土寄せ

   さわやかな秋晴れとはいかなかったが、日差弱く・雨降らず・暑くも寒くもない、イネ刈りには程よいお天気。今年初参加の町田ファミリーや田んぼ班メンバー、まず初めにOさんから刈ったイネの束ね方のレクチャーを受ける。例年、棚田の水がはけず、どろどろで、足場が不安定な上、泥から足が抜けず体力も消耗、次の日腰痛が…という重労働だったが、今年は田んぼが乾いて、ぬかるみがない。おかげで、作業もさくさくと進む。刈り終わった田んぼを、カエルやコオロギがぴょんぴょん。それを子供がわあわあ追いかけて行く、賑やかな光景。
   思わぬ豊作で、はざがけ用の干し台が足りなくなったり、イネの重みにたわんだりで、竹をどんどん追加・補強しながら、干していく。今年のイネ刈りも無事に終了した。
   野菜畑では、ラッカセイをほじくられた跡を発見(この里山には、タヌキ、ハクビシン、野ウサギなどの住人もいて、先を越されることもしばしば…)、あわてて掘ってみたら、大収穫だった。生ラッカセイはなかなか売っていないし、掘りたての塩茹でが最高だよね、とみんなの大好物。来年は、もっと作付け増やそうかな。