町田里山作業日記

第113回:2011年9月11日(日)

・トマト、ゴーヤ片づけ
・カリフラワー、芽キャベツ定植
・ダイコンタネまき
・サツマイモ蔓上げ

   今年の残暑はまろやかだなあ、と思ったのもつかの間、また厳しい~暑さがぶり返してきた。でも、畑を見れば確実に季節が移っていることがわかる。バターナッツはもう枯れ始め、旺盛だったトマトもさすがに勢いがない。ゴーヤは棚が崩れたせいもあるが、もう実も花も少ない。夏野菜は、オクラ、ピーマン、ナスを残して片づける。ニンジン、2回目に播いた分は、少しだけ発芽していた。が、やっぱり、播種後の水管理ができないことは痛い。
   今日のメイン作業①は、カリフラワーの定植。前回土作りしたところに、落ち葉牛フン堆肥を播き足してもう一度耕運機でうなう。苗は、三鷹の石井農園製。白だと葉でフタをする手間がかかるから、オレンジカリフラワーがいいよ、と言われ、いただいてきた。20数本あった。マルチを張って、買ってきた芽キャベツも4本植えて、虫よけの寒冷紗をトンネルかけしておく。作業その②、ダイコンもまく。ダイコンマルチを張って、3粒ずつ。耐病総太りダイコンは、味は良いのだが、大きさが不揃いなので、生産農家ではあまり作られない、だからこそ、家庭菜園向きなのだとか。なるほど。これは、農大の先生から
お聞きした。出荷・流通がからむ生産農家と、食べることが目的の趣味の菜園では、作り方も作る品種も異なる場合があるのだ。
   途中、にわか雨に降られたが、下の畑は予定の作業を終えることができた。あとは、ずっとほったらかしの裏山のサツマイモ畑が気がかり。今年は苗があまりよくなかったせいか、定植後
消えてしまったものが多い。でも、残った苗たちは、元気に育っていた。少ないけれど、大事に育てていこう。蔓上げ、草取りをする。
   田んぼはもう黄金色。来月初めにはイネ刈りだ。次回は、刈ったイネ用の干し台を作る予定。