町田里山作業日記

第112回:2011年8月28日(日)

・ニンジンのタネまき
・秋作用の土作り
・夏野菜の肥培管理、収穫

   3週間ぶりの里山。先週雨で、延期になっていたのだ。今日は雨が上がって、予報も30℃と出ている。でも、35℃の猛暑で作業をこなしている我々なので、これくらいなら慣れっこだ。それに、さわやかな風と、高い空は既に秋のもの。
   3週間の間に、畑にはいろいろと変化があった。まず、ゴーヤの棚が崩壊していた。気がかりだったニンジンの発芽、やっぱりダメだった。オクラは”脇差しみたい(メンバー談)”
に巨大に育ち、モロヘイヤは小木のようにこんもり、ナスやピーマンはたわわになって枝が垂れ下がっている。トマトは脇芽がボーボーに茂り、実は多くが雨で割れていた。伸びの悪かったラッカセイも繁々、黄色い花が着いている。バターナッツは、葉が黄変して、実はたくさん着いていたが、尻ぐされみたいな状態だった。サトイモは、まずまず。ネギもまずまず。そして、雑草は、最盛期を過ぎ、やれやれ落ち着き始めていた。
<作業>
ニンジンを、播き直す。2~3日後に雨の予報が出ているので、期待する。次に、ゴーヤの棚をみんなで起こす。3本の苗が茂りに茂り、大きくなりすぎた実がずっしり重くなって、倒れたのだろう。支柱は折れていたが、なんとか固定できた。台風が心配だけど。。。秋作の準備のため、あいている場所に苦土石灰や元肥を入れて、耕運機をかける。赤シソの畝も全部収穫して更地にし、土作り。今年の猛暑を赤シソジュースで乗り切った、との声。リンゴ酢でやってみた、クエン酸で作った、と作り方はいろいろ。最後にもう一回、みんながジュースを作れる分が収穫できてよかった。
   田んぼでは、イネが実をつけ始め、遠目にも穂先が黄色く見える。あと一ヶ月ちょっとで稲刈りだ。早いなあ。次回は、秋ものの定植、タネまきの予定。