町田里山作業日記

第108回:2011年6月26日(日)

・田んぼ草取り一回目
・ジャガイモ初堀り
・ニンジンとネギ用の土作り
・夏野菜の肥培管理
   田植から約1か月。イネも根付き、雑草もそろそろ生えてきた。第一回目の草取りです。町田のファミリーたちも集まって、3枚の棚田を草取り。まだ、根付きのやわらかい、抜きやすい雑草が多い。イネの周りを両手でかき回し、草を抜く。去年よりずっと人手が多く、予想より早く終わった。
   畑に移って、夏野菜の肥培管理。う~む、なんか、パッとしないなあ。旺盛に育っているのは、トマトとズッキーニくらい。あ、いつも元気なニラも。ゴーヤやトウガンもまずまず、か。かわいそうに、モロヘイヤはズッキーニの隣で、草丈わずか30㎝くらいなのに、もう黄色い花を着けている。異常事態、危機感から花をつけたんだろうなあ。水はけの悪そうな場所だし、苦しいのだろう…。

   さて、嘆いてもいられない。季節は巡る。次回はもう7月、そろそろ、ニンジンのタネまきもしたいし、苗床で育てているネギ苗も定植したい。マメの跡地と、ニラの横の空き地をサラダで耕運。苦土石灰と化成肥料をまいて、さらに耕運。次回に備え、土作りをしておく。
   今日のお楽しみはジャガイモの収穫!下の作業が終わると、みんないそいそ上の畑に上がっていった。今日は1/3ほど掘ったとのこと、今年も特大サイズはないが、きれいな肌の手頃の大きさのイモが無事収穫できた。春先は、気温が低くて生長が遅く、ひどく心配したものだ。一喜一憂しながら、最後までわからないものだ…。
   今日は田んぼに畑にイモ掘りにと大忙しだったが、短時間に集中して仕事ができました。みなさん、おつかれさま!