町田里山作業日記

第97回:2011年1月23日(日)

・落ち葉+牛フン堆肥作り
・マメ類の風除け

   2週続きで冬の里山へ。今日はフルメンバーに近い集まりだ。
やっぱり、農作業は人数が多いと、テンションも上がる。今日は堆肥作り、冬場の大事な仕事だ。先週集めた落ち葉とOさんが手配してくれた地元町田産の完熟牛フン(町田には、まだ乳牛や肉牛を飼っている農家があるのだ)を、三浦さん製作の堆肥置きに、サンドイッチ状に積み込んでいく。落ち葉を敷いて、→ホースで水をたっぷりまき、→よ~く踏み込んで→牛フンをまく……この作業の繰り返し。今日は人手があるので、踏み込みはばっちり。山のようだった落ち葉が、どんどん積み込まれ、平らになっていく。牛フンがなくなったところで、積み込み終了。積んだ堆肥と余った落ち葉に、シートをかぶせておく。今後、数か月おきに何回か切り返しをして、熟させる。良質の堆肥が期待できそう。
   昼近くなっていたが、今日はどうしてもマメ類の寒さ対策をしておきたいので、もうひとがんばり。寒冷紗をはずし、畝の北側にしの竹の風除けを立てて、養生する。蔵の裏のしの竹は、葉の茂りが多くて、寒さよけにはもってこいだ。青菜類はホウレンソウ、コマツナなどすべて収穫。ミニハクサイ、ミニダイコンも全部取ってしまう。ブロッコリー、キャベツに鳥よけの寒冷紗をふわっとかけておく。野山にエサがなくなるこの時期、畑の作物が狙われる。去年は、ブロッコリーの葉がスケルトン状態になってしまったのだ。今畑にはこの二つに、芽キャベツ(ちっとも大きくならない…)、青菜類少しと、春を待つサヤエンドウ、ソラマメとタマネギが植わっているのみ。むき出しの地面がちょっと寒々しい。次回は2月。春に向けて、この更地の土作りを始めます。