町田里山作業日記

第70回:2009年10月25日(日)

・イネの脱穀
・シイタケの収穫
・スティックセニョール、ハクサイ定植
・ナス、ピーマン片付け
・ラディッシュ、チンゲンサイ、コカブ間引き収穫

   毎年、脱穀の日は晴れるのに、今日は本降りの雨。
昨日のうちに、三浦さんとOさんがイネ束を下ろし、納屋に運び込んでおいてくれたおかげで、イネが濡れずにすんだ。今年も宮城の熊井さんが来て、機械のセッティングを指導して下さる。一年ぶりの作業でみんな忘れているし、農業機械は扱いがむずかしい。が、ベテラン組は徐々に記憶とカンを呼び戻し、あとはスムーズに作業が流れ出した。脱穀→もみすり→選別と、手際よく進む。今年は、うるち米約120kg、もち米35kgが収穫できた。
   今日は、サプライズもあった。納屋にOさん駆け込んできて、「シイタケがオバケみたいになってる!」。あわてて蔵の裏に回ってみると、なんと!ホダ木に、見たこともない巨大なきのこがわんさか成っている。昨年春コマ打ちしたシイタケ、そろそろかな、と前回(2週間前)のぞいた時はきのこの気配すらなく、あきらめていたのに。一番大きなもので直径20cm、小さなものでも10cmはある。こんなに大きいにもかかわらず、しっとりとやわらかい。これは、おいしそう!早速、バーベキューコンロに炭をおこし、お昼用に焼いてもらう。醤油をたらり、もいできた柚子を絞り、肉厚・アツアツのシイタケをほおばる。思いがけない、ご褒美でした。