NO.106西洋ミツバチ養蜂講座2011
(2011年6/29、6/25、8/6 東京都・夢の島熱帯植物館、長野県原村)
昨年の「日本ミツバチ養蜂講座」の応用編です。日本ミツバチにも応用できる西洋ミツバチ養蜂のポイント実習。「東京都夢の島熱帯植物館」と原村で、全3回の実習がありました。昨年の講座を受講された熱帯植物園館長さんが置いた巣箱に、日本ミツバチが集まっています。原村の荒野講師が、講座実習と植物園での秋の展示会のために、西洋ミツバチ2箱(2群)を運んできました。
①西洋ミツバチの様子を知る~”内検”の手順を学ぶ(6/19:夢の島熱帯植物館)
西洋ミツバチは、日本ミツバチと比べて少し性格がキツイので、刺されないように気をつける。煙を吹きかけて箱を開ける。巣枠をゆっくりと持ち上げ様子を調べる。王台(女王蜂へ変わる元)ができていたら、つぶす。オスの巣もつぶす。月に1、2回は、内検を行う
②西洋ミツバチ内検(6/25:夢の島)
③西洋ミツバチの採蜜 (8/6:原村)
2回目は、原村で採蜜の方法を学ぶ。煙を吹きかけ、箱から2枚巣枠を取り出す。巣蓋を少しずつ、こそげ取る。採蜜の遠心分離機に入れて、手回しして採蜜。
④巣枠作り(8/6:原村)
枠に針金を張る。蜜蝋の巣板を張る。この作業は主にミツバチが活動をしない冬場に行い、何枚も作っておく。