2011冬 江戸東京の都市空間「港区に江戸を訪ねる~坂の町に江戸の面影」
港区というとファッションやグルメ、外国大使館など華やかでインターナショナルな
イメージがあります。ところが、実際歩いてみると意外にも神社や寺院が多く、江戸時代は大名屋敷や旗本屋敷が集まる静かな地域でした。
都心でも千代田区・中央区は割合平坦ですが、港区は坂が多く、結構起伏が激しいことに気づかされます。江戸が城下町として防御に適した街であったことを思い起こさせてくれます。
今回のシリーズでは、港区内を歩くことで、そんな江戸東京の意外な実像を体感したいと思います。
日程と内容:1/30、2/13、2/27 日曜日 10:00~昼過ぎ 全3回
①1/30 「鎮守の森に囲まれた赤坂を歩く」~赤坂見附駅→豊川稲荷、日枝神社、赤坂氷川神社など
②2/13 「東京タワーの下に広がる増上寺境内を歩く」~田町駅→芝東照宮、芝公園、東京タワー、増上寺、御成門など
③2/27 「江戸の三分の一を眺望できた愛宕山に登る」~新橋駅→烏森神社、塩釜神社、愛宕神社、NHK放送博物館など
集合場所:その都度ご連絡します。
講師:安藤優一郎(歴史家・江戸史研究、東京理科大学生涯学習センター講師)
受講料:12,000円(全3回) *入館料など別途
入会金:5,000円(3年間有効)
募集:15名
■終了しました。