町田里山作業日記

第125回:2012年3月25日(日)

・ニラの株分けと植え替え
・スナップエンドウに支柱
・ネギのタネまき
・赤紫蘇のタネまき

 端境期のこの季節、畑はほぼすっからかんの更地状態だ。隅っこにタマネギのトンネルとスナップ6本、シュンギクちょこっと、そして中央部に顔を出し始めたニラが、一筋の緑を描いているのみ。このニラ、植えて2年弱だがだいぶ株も増えた。株分けをして、場所も東の端に植えかえることにする。掘り起こしてみると、根張りもすごいし、株の増え方も予想以上。植え替え地に新しい畝を2本作っていたが、全然足りず、結局4本作っても、まだまだ余ってしまった。プランターや庭で植えて!となかば強制的に持ち帰ってもらう(それでも余って泣く泣く処分…)。丈夫で手間もかからず、年何度も収穫できるし、増えるし、なんてすばらしいこと。
 ニラの引越しが無事終わると、次に苗作りのタネまき。去年、タネから育てた長ネギ、わりと首尾よくいったので、今年も苗作りから始める。タネまきのあと、乾燥防止にもみ殻をまく。今年は、赤紫蘇の苗床も、畑に作ってみる。去年は、ポットにタネをまいて育苗した。夏の赤紫蘇ジュースが人気だったので、今年は作付を増やす予定。
 蔵の裏では、肉厚のシイタケがたくさん出ていた。原木シイタケは放射能汚染が心配だが、各自了解の上で、持ち帰り。フキノトウも取る。田んぼでは、レンゲの葉が出始めていた。咲くのはいつごろになるだろう?
 次回は、インゲンのタネまき。そして、サトイモ用の畝も作りたい。 

ニラの植え替え

スナップエンドウの支柱立て