第129回:2012年5月27日(日)
・田植え
・ジャガイモ追肥と土寄せ
・マクワウリ、ズッキーニ定植
・タマネギ収穫
・ラッカセイ、ワタのタネまき
田植えが晴れたのは、2007年以来、初めてのこと。6回目にして、初の、雨合羽なしの、太陽の下での田植え。景色が違うと、田植えの勝手まで違う気までしてくる。
今年は、深水な部分もなく、揃えて植えるためのガイドのロープにも一工夫こらされ、だいぶまっすぐに田植えできた。さらに、改善の余地はあるが、手植えなので、どうしても限界はある。きれいに植えると、草取りの時の田車が入りやすいのだ。
午前中、町田ファミリーも加わって、賑やかに上・中段2枚に、うるちを植える。今年のお米は、山形生まれの「つや姫」。宮城の熊井さんからタネ籾をもらって、Oさんが育てた。午後は、残ったメンバーで下段に、もち米を田植え。去年、年末のお餅つきの際、もち米として持ち帰りたいとの要望が多かったので、たくさん採れるといいのだけれど。
田植えが終わっても、里山通年班には畑の世話が待っている。だいぶ疲れた身体にムチ打って、上の畑に上がり、ジャガイモの追肥と土寄せ。下の畑では、ラッカセイのタネまき、ズッキーニやマクワウリの定植と、こちらの忙しい。前回まいた地這いキュウリは、なぜかひとつも芽を出していなかった。あきらめて、そのままそこにマクワウリを植えた。大収穫は、タマネギ。昨秋の植え付け時、ネキリムシらしき害にあって、ずいぶん苗がダメになったが、残った苗たちが結構がんばって、生長してくれた。甲高の品種らしく、ころっとタテに丸々、立派なタマネギたち。
次回は、ちょっと遅いがサツマイモの定植。6月、7月と、畑に田んぼに、一年で一番忙しい農繁期がやってくる。