町田里山作業日記

第131回:2012年6月24日(日)

・田んぼの草取り一回目
・ニンジン用畝作り
・サトイモにワラマルチ
・ピクルス用キュウリの定植
・夏野菜の肥培管理
・インゲン、ジャガイモ、タマネギ収穫

 「(作業のある)土日は降らない程度に曇って&暑くない」のが理想―。なのですが、なんと今日は、大当たり。「晴れ時々曇り&湿度が低く気温25度くらい」という、この時期としては理想的な農作業日和となった。もう~、疲れ方が全然違う。さくさくと作業が進み、予定以上のスケジュールがこなせた。
 田んぼの草取りは、去年から町田ファミリーも加わって手数が増えた分、だいぶラクになった。下段のもち米の田んぼは一面はびこっていたが、中・上段はまだおとなしい。今年はかなりきっちり田植えしたので、イネのラインがそろって、田車もずいぶん使いやすくなった、と田んぼリーダーのSさん。
 畑では、先日の台風で、トマトの茎が折れたり、花や実が落ちたりの被害が出ていた。去年のような豊作は望めないな。タマネギは残っているものをすべて収穫して、跡地をニンジン用に土作り。マルチを張っておいて、次回すぐ蒔けるようにしておく。
 海外に短期留学して今日から復帰したメンバーが、ドイツのキュウリのタネから苗を作って、持ってきてくれた。ピクルス用の小さなキュウリだそうだが、まだ20センチくらいの苗なのに、キュウリの匂いがぷんぷんする。いつもの作り方と同じく、支柱を立てて、ワラマルチを敷く。どんな風に育つんだろうか?ピクルス漬けるのが楽しみ。
 サトイモ:黒マルチをはがして、追肥・土寄せ、そしてワラをたっぷり敷く。ナスとピーマンの畝脇にも敷く。ワラがふんだんに使えるのは、本当にシアワセだ。
 つるなしインゲン:どっさり収穫。つる有りより収穫期は短いが、支柱を立てる手間が省けるし、これだけ取れれば充分満足。
 マクワウリ、ミニカボチャ:相変らずウリハムシの食害がすごい。もうダメかもしれないのだが、がんばっている姿がなんだか健気だ。木酢液をまき、今さらだが、防虫ネットをかけてみる。フッカツするかな?ズッキーニも、実が一本、鳥か何かにつつかれた後があったので、こちらにもかけておく。隔週&無農薬畑には、あきらめなければならない限界がたくさんあるけれど、あれこれ打つ手もあるのだ。
 ジャガイモ:今季初収穫。小ぶりで、収穫も少なかったが、病気も出ておらず、形も肌もきれいなのが取れた。
 今日は本当に、日和に恵まれた。お天道様、どうか次回も、よろしく! 

田んぼの草取り

ピクルス用キュウリ 本日の収穫