町田里山作業日記

第135回:2012年8月5日(日)

・収穫作業

 猛暑。雨も降らず、畑はかちこちに白く、乾いている。今日は、臨時の収穫作業。
たわわに実るミニトマト、巨大ズッキーニ、大きなつやつやのナス、ピーマンと万願寺とうがらしはどっさり、赤シソは好きなだけ持って行ってもらう。一度はあきらめたマクワウリ、一本だけ元気に復活、実をたくさんつけている。摘果するべきなんだろうけど、せっかくなった実、かわいそうだしもったいないので、大事にワラを敷いて、熟すのを待つことに。ところで、今年はまずまずの発芽だったニンジン、なぜか消えてしまっている。あとで農家に聞いたら、この暑さで、発芽しても溶けてしまうんだそうだ。がっかり。この先も雨の予報はないし、水やりもできないので、追い播きはあきらめる。
 棚田の一番下にできた池には、ピンクの蓮が咲きそろい、カモがゆうゆうと泳いでいた。土手には、山百合がそこここに顔を出し、あたり一帯に香りが漂っていた。夏、真っ盛りの里山。

トマト収穫 スイレン