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2015年秋 江戸東京連続講座 歩いて体感する江戸東京の都市空間<江戸の周縁>

江戸の町の地形や町割などを体感しながら歩きましょう。

 

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江戸は17世紀末にすでに人口100万都市として機能し、同時代の世界の国々と比較しても美しい都市だったと言われます。東京はこの江戸に基礎をおき造られてきました。

今回は江戸の周縁に成立・発展、現在に残る品川と神楽坂の足取りを辿ります。江戸の町の地形や町割などを体感しながら歩きましょう。
講師はNHK「ブラタモリ」でおなじみの、都市形成史研究科・岡本哲志先生です。

 

●江戸郊外の拡大-3 漁師町<品川> 11月15日(日)
※この講座は受付を終了しました。
品川は中世から港町として繁栄し、古くからの社寺が数多く立地しています。江戸時代に入ると、五街道が整えられ、参勤交代の大名をはじめ多くの人たちが宿場町となった品川を訪れ、賑わいました。
また、品川は百万人を超える巨大都市・江戸の胃袋を支える漁師町でもありました。
関東大震災・東京大空襲では被災を逃れ、樹齢五百年以上の銀杏、寄木神社にある伊豆の長八のこて絵、町並みの所々に建ち続ける明治期の商家などなど、品川を巡れば様々な時代の風景がよみがえります。
古き時代の港町、宿場町、漁師町にタイムスリップしてみましょう。

 

●江戸郊外の拡大-4 花街<神楽坂> 11月29日(日)

神楽坂は、比較的平坦な台地から外濠に向かい下り斜面が続きます。中世には斜面上に牛込城があり、江戸時代に入ると寺社が混在する武家地として開発されました。外濠沿いに河岸湊、寺院の門前に町ができ、神楽坂に生活する人たちが増えていくにつれて花街もできます。明治期には、武家地跡に、様々に路地が巡り、花街として神楽坂が大いに賑わいました。神楽坂の路地は地形や武家地跡の規模など、それぞれに個性的な路地を生みだします。
地形を体感しながら、個性豊かな路地の数々を神楽坂で堪能しましょう。

講座詳細

テーマ 江戸郊外の拡大-3
漁師町<品川>
江戸郊外の拡大-4 花街<神楽坂>
開催日時 2015年11月15日(日)
10:00〜13:00頃
2015年11月29日(日)
10:00〜13:00頃
受講料 - 3,800円
講 師 岡本哲志先生(都市形成史研究家)
場 所 品川界隈 神楽坂界隈
定 員 各回15名
募集状況 × ※○申込可 ×受付終了 ○ ※○申込可 ×受付終了

 

講師について

岡本哲志先生岡本哲志

講師は、NHK「ブラタモリ」でおなじみの、都市形成史研究家・岡本哲志先生です。

 

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