NO.81ニガウリのネット張りと秋冬野菜播種
(「家庭菜園実習」 6/18、7/16 三鷹市 石井農園)
6月18日 ニガウリのネット張り
だいぶ大きくなったニガウリの苗を、ネットに這わせるための作業。 まずは畝の間の草取りから。「作業は足元をきれいにしてから」と石井のお父さん。 隣の畝に生えている三つ葉の芽を雑草と間違えないようにと注意される。 きれいになったところで、ネットを張る支柱の設置。次にネット張り。ネットが絡まないようにピンと張る(写真左)。この作業が結構難しい。 ニガウリの苗を起こしてネットに絡ませ(写真右)、終了。


7月16日 秋野菜の播種
10月末から収穫が始まるキャベツ、ブロッコリー、カリフラワーの種をプラグ(トレー)
に播く作業。 育苗培土(天然ゼオライト、バーミュキュライト、ピートモス)にチッソが多めの肥料と水分による病気が出ないように薬を配合し、良く混ぜる(写真左)。水を加えてさらに混ぜる。プラグに土を入れ、手作業ではそれに一粒ずつ播いていく(写真中)。機械による作業は、播種・覆土・水やりを一つの流れで行うが(写真右)、トレーの運搬など一人では結構大変。皆ですればスムーズに進む。
この日播いた種は早生の種で、日をずらしながら石井農家では8月初めまで播種は続く。播かれた種は3日ほどで芽が出て、3週間から1ヶ月の間に畑に定植。8月の実習時はきっと定植が待っている。


