NO.80ラベンダー摘みとクラフト作り
(7/2-3 群馬県新治村)
今年も新治村のラベンダーの季節がやってきた。古民家「こ雲台」を見下ろすなだらかな丘陵地の一画がほのかな紫色に彩られる。そのラベンダーを摘み放題に摘んで、バンドルやリースを思い思いに作る。丘の上の東屋で、いい香りに包まれながらの作業。&講師はハーブ基礎クラスの高須しのぶ先生。バンドルは昔イギリスで防虫剤に使われていた(写真上)。ラベンダーを奇数本束にし、リボンで編みこんでいく。5人の参加者は、一度要領を覚えると、時の立つのも忘れてひたすら作り続けた。夜は田んぼのホタル鑑賞。帰ってからも囲炉裏端で再びバンドル作り。翌日はあいにく雨だったが、持ち帰り用のラベンダーを摘んで、バンドル・リースとどっさり抱えて解散。
この講座のあとは毎年そうだが、ストレスを抱えてきた人・体調不良で来た人も、帰る頃にはすっかり笑顔になっている。ラベンダーには鎮静効果があるといわれるが、たしかに心が安らぎ、リラックスできるようです。摘んでは作り、作っては摘み…。夢中で作り続ける。翌日はこ雲台の中で作業。高須先生(下左)と、自作のリースを手に。