『都市と環境の講座―江戸東京編―』 の講座案内

1 2 3 4 5

2017年 江戸東京の変貌 上野の台地・寛永寺を巡る ~岡本哲志先生とたどる下町歩き~

この講座の受付は終了いたしました。

上野の台地・寛永寺を巡る

不忍池を除いて30万坪強あったといわれる寛永寺。寛永寺は、寛永初期に本坊をはじめ寺院の建設がはじまり、元禄期に寛永寺の中心である根本中堂が創建され一応の完成を見ます。寛永寺は、この完成までを1期とすると、元禄11年の大火で境内の一部を焼失して境内を2倍に拡大した2期、上野戦争で中心的な施設が焼失して博覧会の舞台となった3期、そして戦後に博物館、美術館が加わる4期に分けられます。現在の上野公園は、激しく変化しながらも、この4つの期が重なり合って成立しています。
ここでの目玉は、本坊(現東京国立博物館)につくられた小堀遠州作の庭園。他にも江戸時代の名残りが多くあります。

講師はNHK「ブラタモリ」出演の、都市形成史研究科・岡本哲志先生。
上野・寛永寺をめぐり、その成り立ちと変遷を歩いて体感します。

講座詳細

開催日時 2017年4月8日(土)  10:00〜13:00頃
予備日 2017年4月15日(土)※4月8日が悪天候の場合、4月15日(土)に振り替えて実施いたします。
受講料
3,800円
※2017年5月20日(土)開催の「大正の風景へタイムスリップ 谷中と千駄木を巡る ~岡本哲志先生とたどる下町路地歩き~」と同時にお申込みの場合、2講座併せて受講料7,000円でお得です。
講 師 岡本哲志先生(都市形成史研究家)
場 所 上野界隈
定 員 15名
募集状況 × ※○申込可 ×受付終了

 

講師について

岡本哲志先生岡本哲志

講師は、NHK「ブラタモリ」出演の、都市形成史研究家・岡本哲志先生です。

 

2017年 柳原の路地と旧千住宿 ~岡本哲志先生とたどる下町路地歩き~

roji_senjyuttl

この講座の受付は終了しました。

堀切駅から柳原の路地を巡り、北千住の千住宿跡を都市形成史研究家 岡本哲志先生と歩きます。

東武伊勢崎線の線路を渡る歩道橋の上から、こじんまりとした自然河川の旧綾瀬川と人工河川の荒川を一望し、柳原の路地を巡ります。柳原は荒川放水路が通されるまで葛飾区のエリアにあった町です。用水が町の周囲をめぐり、千住駅に近いことから関東大震災後に住宅密集地に変貌。農道がメインの道に、個々の農地内に路地を通し、アメーバ状に宅地化されます。一つ一つの路地は異なる個性を主張します。東京大空襲で一部焼け残ったこともあり、木製の街灯が細い道奥に点在しています。

柳原から商店街の賑わいに誘われ、旧千住宿へ。

千住は柳原と異なり、宿場として発展したことから、街道沿いに短冊状に敷地割りがされており、その敷地に通された路地が敷地の奥に延ばされました。その路地が今も健在です。それらの路地を楽しみましょう。

講師はNHK「ブラタモリ」出演の、都市形成史研究科・岡本哲志先生。
柳原と旧千住宿を歩き、その成り立ちと変遷を歩いて体感します。

講座詳細

開催日時 2017年1月14日(土)  10:00〜13:00頃
受講料
3,800円
※2016年12月3日(土)開催の「浅草路地巡り ~岡本哲志先生とたどる下町路地歩き~」と同時にお申込みの場合、2講座併せて受講料7,000円でお得です。
講 師 岡本哲志先生(都市形成史研究家)
場 所 千住界隈
定 員 各回15名
募集状況 × ※○申込可 受付終了

 

講師について

岡本哲志先生岡本哲志

講師は、NHK「ブラタモリ」出演の、都市形成史研究家・岡本哲志先生です。

 

2016年 浅草路地巡り ~岡本哲志先生とたどる下町路地歩き~

roji_asakusattl

この講座の受付は終了しました。

外国からの観光客にも人気の高い浅草を都市形成史研究家 岡本哲志先生と歩きます。

お馴染みの浅草。賑わう通りの脇にはたくさんの路地があります。小割りされた商店街が町並みを作り、店の間の稲荷神社とかつての生活の匂いを感じさせる路地など、違った切り口から浅草の魅力を巡ります。

講師はNHK「ブラタモリ」出演の、都市形成史研究科・岡本哲志先生。
江戸の町割りを基礎にできた東京。今回は浅草を舞台に、その成り立ちと変遷を歩いて体感します。

講座詳細

開催日時 2016年12月3日(土)  10:00〜13:00頃
受講料
3,800円
※2017年1月14日(土)開催の「柳原の路地と旧千住宿 ~岡本哲志先生とたどる下町路地歩き~」と同時にお申込みの場合、2講座併せて受講料7,000円でお得です。
講 師 岡本哲志先生(都市形成史研究家)
場 所 浅草界隈
定 員 各回15名
募集状況 × ※○申込可 ×受付終了

 

講師について

岡本哲志先生岡本哲志

講師は、NHK「ブラタモリ」出演の、都市形成史研究家・岡本哲志先生です。

 

2015年秋 江戸東京連続講座 歩いて体感する江戸東京の都市空間<江戸の周縁>

江戸の町の地形や町割などを体感しながら歩きましょう。

 

20150607nihonbashi

 

江戸は17世紀末にすでに人口100万都市として機能し、同時代の世界の国々と比較しても美しい都市だったと言われます。東京はこの江戸に基礎をおき造られてきました。

今回は江戸の周縁に成立・発展、現在に残る品川と神楽坂の足取りを辿ります。江戸の町の地形や町割などを体感しながら歩きましょう。
講師はNHK「ブラタモリ」でおなじみの、都市形成史研究科・岡本哲志先生です。

 

●江戸郊外の拡大-3 漁師町<品川> 11月15日(日)
※この講座は受付を終了しました。
品川は中世から港町として繁栄し、古くからの社寺が数多く立地しています。江戸時代に入ると、五街道が整えられ、参勤交代の大名をはじめ多くの人たちが宿場町となった品川を訪れ、賑わいました。
また、品川は百万人を超える巨大都市・江戸の胃袋を支える漁師町でもありました。
関東大震災・東京大空襲では被災を逃れ、樹齢五百年以上の銀杏、寄木神社にある伊豆の長八のこて絵、町並みの所々に建ち続ける明治期の商家などなど、品川を巡れば様々な時代の風景がよみがえります。
古き時代の港町、宿場町、漁師町にタイムスリップしてみましょう。

 

●江戸郊外の拡大-4 花街<神楽坂> 11月29日(日)

神楽坂は、比較的平坦な台地から外濠に向かい下り斜面が続きます。中世には斜面上に牛込城があり、江戸時代に入ると寺社が混在する武家地として開発されました。外濠沿いに河岸湊、寺院の門前に町ができ、神楽坂に生活する人たちが増えていくにつれて花街もできます。明治期には、武家地跡に、様々に路地が巡り、花街として神楽坂が大いに賑わいました。神楽坂の路地は地形や武家地跡の規模など、それぞれに個性的な路地を生みだします。
地形を体感しながら、個性豊かな路地の数々を神楽坂で堪能しましょう。

講座詳細

テーマ 江戸郊外の拡大-3
漁師町<品川>
江戸郊外の拡大-4 花街<神楽坂>
開催日時 2015年11月15日(日)
10:00〜13:00頃
2015年11月29日(日)
10:00〜13:00頃
受講料 - 3,800円
講 師 岡本哲志先生(都市形成史研究家)
場 所 品川界隈 神楽坂界隈
定 員 各回15名
募集状況 × ※○申込可 ×受付終了 ○ ※○申込可 ×受付終了

 

講師について

岡本哲志先生岡本哲志

講師は、NHK「ブラタモリ」でおなじみの、都市形成史研究家・岡本哲志先生です。

 

講座申込み

 

江戸東京講座 日本橋界隈を歩く

この講座は終了しました。2015年秋の講座をお待ちください。

江戸の町の地形や町割などを体感しながら歩きましょう。

20150607nihonbashi

 

日本橋は江戸の資本が集中し、大店が軒を連ねていた場所です。現在も当時から商いを続ける老舗があります。

明暦の大火まで吉原があり、さらに天保12年の大火後に移転するまで芝居町でも賑わいました。

関東大震災、東京大空襲と壊滅的な打撃を受けました。しかし、あちこちに戦前からの風情が残ります。人形町方面ではかつての花街の色香が裏道や路地に漂います。

日本橋橋詰からスタートし、魚河岸・問屋街としてにぎわった日本橋の中心部へ。

繁栄の痕跡を追いながら、日本橋を歩きます。

講座詳細

実施日 2015年6月7日(日) 10時~13時頃※1回のみの開催です。
場所 日本橋界隈
受講料 3,800円
定員 15名 募集状況 × ※○申込可 ×受付終了

 

講師について

岡本哲志先生岡本哲志

講師は、NHK「ブラタモリ」でおなじみの、都市形成史研究家・岡本哲志先生です。

 

 

 

講座申込み

 

江戸東京連続講座「歩いて体感する江戸東京の都市空間」

江戸の成立・発展、現在に残る足跡を辿る。

江戸の町の地形や町割などを体感しながら歩きましょう。

 

edo

 

江戸は17世紀末にすでに人口100万都市として機能し、同時代の世界の国々と比較しても美しい都市だったといわれます。東京はこの江戸に基礎をおき造られてきました。東京都区内を歩いていると、あちこちに江戸の名残があります。

しかし、家康が江戸に入り、城のまわりに武士や町人を呼び入れた当初はまだ人口3,40万でした。それがだんだんと拡張し、江戸湾が埋め立てられ大都市へと変貌をとげていきました。

この講座は終了しました。2015年秋の講座をお待ちください。

講師について

岡本哲志先生岡本哲志

講師は、NHK「ブラタモリ」でおなじみの、都市形成史研究家・岡本哲志先生です。

 

講座詳細

実習期間 全4回:2015年3月8日~5月17日
場所 お申し込み後にお知らせいたします。
受講料 15,000円
定員 15名 募集状況 × ※○申込可 ×受付終了

 

講座申込み

参加のお申し込み

講座受講のお申し込み、お問い合わせは下記フォームよりお願いします。

各項目のご入力が終わりましたら入力内容の確認ボタンを押してください。

お問い合わせ内容の確認後、担当者よりご連絡させていただきます。


お名前
必須
メールアドレス
必須
電話番号
必須
ご住所
必須
ご質問など
任意

2014岡本先生と歩く「浦安・板橋宿」

現在の私たちの生活する都市・街並みや建築といった空間が、どのようなプロセスを経て形成されてきたか、その変容を歩きながら探索します。

2007年秋から続く岡本哲志先生の人気講座です。今回は江戸時代漁師の町だった浦安と、中山道の宿場町・板橋宿の2コースを巡ります。


第1回:浦安

浦安は江戸時代の漁師町の一つ。江戸川河口付近の堺川両岸の微高地に集落を形成しました。集落の東西の教会には清流神社と豊受神社が位置しています。境川を結ぶように細かく路地が通されました。路地には井戸もあり、今も古い建物が残っています。集落の外れには弁財天が置かれ、その周囲にはかつて色町だった残り香を漂わせています。

講師:
岡本哲志(法政大学デザイン工学部建築学科教授)
日時:
11/16(日) 10:00~13:00頃
場所:
東京メトロ東西線浦安駅改札 集合
受講費:
7,000円(2回)、3,800円(1回のみ)
定員:
15名

第2回:板橋宿

巨大ターミナル駅・池袋から、古道を巡り板橋宿へ。まず、池袋の発祥を探索します。池袋村は穏やかな台地とその両側に立置する谷戸からなっています。この高低差を足裏で感じながら板橋宿へ向かいます。板橋宿は江戸に近いほうから、平尾宿・仲宿・上宿で構成される。過去すぐ北側には加賀藩前田家の高大な下屋敷が広がり、その庭園の築山が公園内に残されているので、時間が許せば寄り道も。宿屋のシンボル、本陣は明治期に消失してないが、どことなくレトロな商店街を進み、板橋発祥の場所へ。当然当時の橋ではないですが、今も石神井川に橋が架けられています。

講師:
岡本哲志(法政大学デザイン工学部建築学科教授)
日時:
11/30(日) 10:00~13:00頃
場所:
元池袋史跡公園(池袋西口)
受講費:
7,000円(2回)、3,800円(1回のみ)
定員:
15名

2014岡本哲志先生と巡る江戸東京の運河

fune

江戸市内を縦横に流れ、人とものとを運んだ運河。その後埋め立てられて無残な景色になりましたが、ここ数年いくつかの運河を船で巡ることができるようになりました。

今回は今まで進行してきた運河・川下りを広げて、さらに日本橋川、大横川、小名木川を含む7つの川を巡る2時間半のコースです。扇橋閘門をくぐり、スカイツリーを間近に眺めます。岡本先生の江戸形成・都市形成史の話を聞きながら東京の眺めを通して、今の都市東京の魅力や疑問を感じ取るワクワク講座です。

※ご好評につき、満員御礼となりました

日程:
9月27日(土) 10:00~13:00
内容:
※潮位などでコースが変更になる可能性があります
日本橋船着場→神田川→隅田川→小名木川→横十間川(折り返し)→大横川→亀島川→日本橋川→下船・解散
場所:
日本橋船着場(東京メトロ銀座線・半蔵門線「三越前」駅徒歩1分)
交通:
銀座線・半蔵門線「三越前」駅B6出口 徒歩1分、銀座線・東西線「日本橋」駅B12出口 徒歩2分
講師:
岡本哲志(法政大学デザイン工学部建築学科教授)
受講料:
5000円
定員:
50名(最低催行人数:30名)